JALどこかでマイルで訪れた福岡にて、IHG系列のANAクラウンプラザ福岡に宿泊しましたので、記事にします。
ホテル所在地
ホテルは博多駅から徒歩5分くらいのところにあります。日本で最も繁華街に近いのではないかという福岡空港なので、鉄道移動でもよかったのですが、タクシーを利用しました。タクシーでも20分くらいでしたね。
少し脱線しますが、タクシーでカードを使うと嫌がられたものですが、最近の東京ではキャッシュレスが当たり前になってきており、「カード利用OK」をあまり確認する習慣がなくなっておりました。福岡でもほぼほぼOKでしたが、空港から乗ったタクシーは現金のみで、久しぶりに現金を使用しました。
スパイアエリートに意味はあるか?
私はIHG系列のステータスでは最上位のスパイアエリートを保有しております。といっても、ANAダイヤの特典で付与されたなんちゃってステータスです。そのなんちゃってステータスもコロナ禍の影響で通常のステータス会員同様にその期間を延長頂いております。昨年度はANAプラチナの特典でIHGプラチナステータスをもらっていました。
以前の記事にも記載しましたが、スパイアエリートといってもマリオットのプラチナやヒルトンのダイヤモンドのような朝食無料・ラウンジアクセス・スイートへのアップグレードはありません。
空港に到着したのが朝の9時で、通常チェックイン14時まではかなり時間があります。スパイアエリートの特典に保証はされていないものの、アーリーチェックインというのがあるので、ダメもとで前日に連絡をしてみると、OKでした。まだ宿泊者数が戻っていない為、客室に余裕がある場合だからということでしょうか。何れにしてもこれもスパイア効果ということにしましょう。
続いてチェックインです。果たして部屋のアップグレードはあるのか。予約した部屋はスーペリアツインルーム(SFCプラン)でしたが、コーナークラブツインルームへアップグレード頂きました。翌週末で価格差を見ると、+13,000円くらいのアップグレードを頂いた感じでしょうか。
その他、スパイアエリート特典とSFCプラン得点でウェルカムドリンクやらポイントやら貰いました。
ルームツアー
ホテルは建物自体の古さは隠せませんが、清掃が行き届いており、さすがANA IHGといったところでしょうか。
部屋はコーナールームということで、広めです。二人掛けのソファーもあり、ステイケーションでも十分ですね。一方、部屋の広さに対して、テレビがかなり小さいですね。パナソニック製の20インチ液晶テレビです。15年くらい前のモデルでしょうか、今となってはかなり分厚いです。
ベッドサイドにはUSBポート4つとコンセントを備えたHUBがあり、ガジェット時代の宿泊に対応しています。
お水は常温で2つ、冷蔵庫に1つの合計3本用意されていました。冷蔵庫はお水以外は無く、必要に応じて近くのコンビニで買ってね、ということです。収納スペースもコーナーだからか広めです。バスローブもあります。
お風呂も通常のユニットバスを引き延ばしたような構造です。これくらい広いのであれば、シャワーブースは別途作ってもいいのではと思ってしまいます。シャンプーはボトルのシェアするタイプです。洗面台にはアメニティが何やらあります。
クラブラウンジへ
観光の休憩として利用しました(写真は忘れました)。ラウンジは本来はクラブフロアに設置されていますが、コロナ禍故に1階のコーヒーラウンジがクラブラウンジとして開放されていました。従って、ラウンジには一般の方もいらっしゃいます。違いは入口でラウンジアクセスのチケットを提示するか否かです。
カフェタイム(15時から17時30分)で利用したので、ソフトドリンクとスイーツプレートを頂きました。通常であればスイーツはビュッフェ形式なのでしょう。なお、利用はしていませんが、カクテルタイムは17時30分から19時30分でした。
朝食のワンプレート化もwithコロナ時代か
朝食は和食or洋食のワンプレートです。洋食をチョイスしました。やはりというかホテルの朝食は今後ワンプレートに移行しそうですね。ホテル側としても無駄ビュッフェ形式による食品廃棄を減らせるかもしれません。利用者側としては食べたいものを好きな量食べられる形式の方がいいのですが。
なお、フレッシュジュースや一部のサラダ、フルーツは個包装された状態で自由にピックアップできる状態になっておりました。
最後に
2月以来、5ヶ月ぶりに東京を出ましたが、やはり旅行はいいですね。福岡は食べ物もおいしいですし、胃のキャパシティがあればもっと食べ尽くしたかったです。Go Toキャンペーンも始まりますし、旅行が問題ないというマインドが広まるといいですね。